陸自・西部方面隊創隊６９周年記念行事

陸自・西部方面隊創隊６９周年記念行事が２日、熊本市の健軍駐屯地一帯で開かれた。式典では荒井正芳総監が「我が国周辺の情勢は悪化の一途をたどり、国内においては南海トラフ巨大地震等発生の蓋然性の高まりも相まって、我が国は、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している」と述べた。式典に続いて行われた観閲行進には航空機５機が飛行。１０式戦車など車両約１００両が登場し、隊員約４６０名が参加して駐屯地前の道路を行進した。当初予定していたオスプレイは、天候不良で飛行しなかった。【時事通信映像センター】

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